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先輩社員の仕事
PROJECT STORY

安心安定した社内ネットワーク環境の提供

鈴木 絢弓

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Q.これまでの業務について教えてください。

私が所属しているITサービス事業部では、ヤマハ発動機グループへ継続的なITインフラとITサービスの提供をしています。
その中でも私は、社内ネットワークに関する業務全般に携わっており、有線LANと無線LANの設計および運用・保守を担当しています。事務エリアや工場エリアなど様々な勤務地の要件に沿った社内ネットワーク環境を考え、提案しています。
直近では無線LAN更新プロジェクトとして、ヤマハ発動機グループの各拠点に設置されている無線アクセスポイントの新規切替の対応と、セキュリティリスクを軽減した無線通信の構築を行いました。
このようなプロジェクトを通じて、安心安定した社内ネットワーク環境の提供ができるよう努めています。

Q.苦労した点はどんな所ですか?

ヤマハ発動機グループにはルータやスイッチなど数多くのネットワーク機器が設置されており、それぞれの機器が双方に接続されることによって、ネットワークを提供しています。例えば無線アクセスポイントなら1000台以上もの数が設置されており、無線LAN更新プロジェクトではこれら一つ一つの接続状態や利用状況を確認する必要がありました。
ネットワーク機器の設定変更や交換をする際には、作業の影響範囲を調べ、ユーザの業務に影響がでない方法を検討していかなければなりません。膨大にある機器を網羅した作業計画を作成しなければならないため作業量の多さに苦労していますが、一つでも見落としてしまうとユーザに影響がでてしまうため緊張感を持って対応しています。

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Q.どのようなことを心がけていましたか?

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『チームで働いていること』を念頭においてプロジェクトに参加しています。
大掛かりなプロジェクトを、一人の力で遂行することは不可能に近いです。
私が参画してきたプロジェクトでは、統括をする人、設計する人、作業する人、というように役割を明確にして個人が強みを活かせる体制を作ってきました。
一人一人には苦手な分野もあるかもしれませんが、そういった場合は得意なプロジェクトメンバーが補うというように、互いに支え合うことでプロジェクトは進んでいきます。
協力し合えるチーム力を築くために、メンバー間で密なコミュニケーションを取り、気兼ねない良い雰囲気作りを心がけています。

Q.最後に、今後どのように成長していきたいか教えてください。

ユーザからの要件に沿った提案は当たり前にできるようにし、そこからもう一歩進んだ『そんなところまで考えてくれているんですね』と言われるようなお客様視点で捉えた提案ができるネットワークエンジニアになっていきたいです。
ネットワークに求められるレベルは日々変化していっています。オンライン会議やテレワークの需要の高まり、それに伴ってのセキュリティリスクの増加など、ITインフラは『使えて当たり前』の領域から『安心安定して使えて当たり前』の領域へとなってきています。
変わっていく環境を見据えて、ユーザが真に求めているネットワーク環境を提案できるように、成長していきたいと思っています。

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