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採用情報

角田 善彦 - 転職社員インタビュー

チーム力を発揮させて、
打開を図れる人材であり続ける

デジタルビジネス推進グループ

角田 善彦

PROFILE

教育分野での起業や東京エリアで外国人エンジニアとともに「モダンWEB開発」に携わる一方で、専門職大学院(修士課程)にて健康管理分野ソリューションの構築をテーマに研究に取り組む。ソフトウェアとハードウェアの融合を実践するべく2020年にヤマハモーターソリューションに入社。

Q1
転職しようと思ったきっかけは何ですか?

ソフトウェア技術の変革のタイミングで決断

私自身、概ね10年単位のキャリアの区切りで進んできたのですが、ちょうど社会人キャリアで2回目の約10年の節目が終わるタイミングでした。ソフトウェア開発ツールの進展→IoTに代表されるソフトウェアとハードウェアの融合で、ソフトウェア技術者も新たな変革を迫られるタイミングでもありました。ちょうどそのころ、専門職大学院でIoTやAI技術などの知見、スキルを磨いており、次の約10年区切りについて検討を始めました。それが2020年代という区切りでのヤマハモーターソリューション入社と重なるタイミングになりました。

Q2
ヤマハモーターソリューションを選んだ決めては何だったのでしょうか?
(Uターン、Iターンで磐田を選んだ決め手は?)

東京へのアクセスやIoTに関連する業務内容が決め手に

東京以外では、愛知県にある企業や、大阪と京都にオフィスや工場がある企業からお誘いをいただいたことをきっかけに、東京以外という選択肢を考え出しました。その中で、静岡県西部であれば、(今後、両親のケアなど)東京に用事がある場合でも、行き来のハードルが距離的に低まること、またヤマハモーターソリューションの求人票に書かれた内容が興味のあるIoTに関するもので、さらに海外出張も対応できる人財を求めているとのこと。職務内容も興味深かったため希望しました。

Q3
現在関わっている業務(プロジェクト)について教えてください

専門職大学院での知見が活かせるプロジェクトに参画

ヤマハ発動機の産業用無人ヘリを利用した、森林情報計測サービスを支えるWebシステム構築プロジェクトに関わっています。興味深く取り組んでいます。レーザー計測器(LiDAR)による点群データや地理情報システム、位置情報サービス、森林管理のような知見が問われ新たに学ぶことも多いですが、奇しくも専門職大学院でサービス技術に関する講義を受けていたので、その辺りの知見が生かせていると感じます。

森林計測サービスサイトnew window
Q4
入社して感じた、ヤマハモーターソリューションを選ぶメリットは何だと思いますか?

日々の研鑽により、希望に合ったプロジェクトに携われる可能性も

まず、モビリティに関連した情報システムソリューションに関心があり、携わりたければ、働く場として良いのではないかと思います。また、ヤマハ発動機の事業動向に連動するような形で、多岐にわたるプロジェクトの中から自分に合ったプロジェクトをマッチングさせられる可能性があると思います。今は自身のスキルセットが適していないと思われている分野でも、日々の研鑽によって携わる可能性を高める、そうした個人戦略として、選択肢の幅を広げられる可能性を感じています。

Q5
入社して感じた、ヤマハモーターソリューションの課題はなんだと思いますか?

開発 / 運用から経営的視点まで視座の高い人材育成がポイント

先端技術や手法をキャッチアップし、うまく取り入れてプロジェクトに反映させる組織をつくるという経営層の意向も感じますし、自ら動かしていこうという社員の動きも感じます。今、その変革期の中で、組織の壁を超えて交流を図り、具体的ないくつもの小プロジェクトを成功させていくことで、「ソリューション」の名を冠する企業として技術力に自信を持って種々のプロジェクトに臨める人財層の厚みが出てくると良いと思います。約300名規模なので、組織ごとの役割はありつつもそれらの役割に捉われ過ぎず、開発/運用、さらには 経営的視点を一体として1人の人財の中に育むような、厚みのある人材育成ができると良いのではないでしょうか。

Q6
今後の目指す姿(期待するキャリアプラン)を教えてください

チーム力を発揮させて、打開を図れる人材であり続ける

先端的な技術領域のキャッチアップも図りつつ、とはいえ目まぐるしく変わる技術動向に翻弄されることなく、本当に必要とされる(願わくば長く使ってもらえる)ソリューションを構築するための技術選定眼を常に向上させたいと思います。IoTなどのハードウェア連携にも関心があり、そうした分野が絡むプロジェクトが来ても対応できるよう研鑽を図りたいと思います。個人的には「フルスタックエンジニア」という語感が好きなので、「開発も、運用も、プロジェクト管理も(より経営に近い職務なども)」を標榜し、独りよがりではなくチーム力を発揮させて打開を図れる人財であり続けたいと思います。

転職を考えている方へ
メッセージ

社会動向としては、2020年代以降、5Gのような高速大容量の無線通信技術、AI技術、VR技術、量子コンピュータのより広範にわたる実用化など、大きな変革の兆しが感じられていたところを、コロナ禍によってある面では強引に変革を推し進める形になりました。そうした動向を感度高くキャッチアップし、研鑽を図る情報システム技術者にはますます面白い挑戦の場が現れることでしょう。そのような動向はヤマハモーターソリューション内にも感じられます。経営層が中心となり、こうした技術者が活躍できる舞台を築き、志高い技術者がそれに呼応して力を発揮し始めています。何事も行動を取らなければ、何かしら一歩を踏み出さなければ、動きません。もし少しでも関心を持たれているなら、ヤマハモーターソリューションの門をたたいてみてください。

転職社員インタビュー
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